-
仏教通販ネット
-
曼荼羅 マンダラ タンカ 掛軸 肉筆画 チベット密教 仏教美術 一点物購入ページ
曼荼羅 マンダラ タンカ 掛軸 肉筆画 チベット密教 仏教美術 一点物の購入ページです。
購入・詳細
- 曼荼羅 マンダラ タンカ 掛軸 肉筆画 チベット密教 仏教美術 一点物
-

曼荼羅 マンダラ タンカ 掛軸 肉筆画 チベット密教 仏教美術 一点物
79,200円
|
【曼荼羅(まんだら)とは】 曼荼羅は、古代インドを起源とする神聖な図像で、「宇宙の姿」や「心の中の世界」を象徴的に表したものです。 サンスクリット語の「mandala(マンダラ)」は、「円」「調和」「場」を意味し、そこには“すべてが一つにつながっている”という深い教えが込められています。 仏教、特に密教では、曼荼羅は瞑想や祈りの中心的な存在として大切に扱われてきました。 中心には宇宙の根源を表す大日如来(ヴァイローチャナ)が描かれ、その周囲に仏や菩薩が整然と配置されます。 これは、心を外界の混乱から静寂へ導き、自分の内にある仏性と出会うための「心の地図」とも言えます。 日本には弘法大師・空海によって密教とともに伝えられ、「金剛界曼荼羅」と「胎蔵界曼荼羅」という二つの曼荼羅が広まりました。 金剛界は理性や智慧を、胎蔵界は慈悲を表し、この両界曼荼羅は宇宙と人間の調和を示す重要な教えとされています。 寺院では、これらが修法や護摩などの儀式の中心として用いられ、行者が仏と一体になるための象徴として掲げられています。 曼荼羅の制作には高い技術と深い信仰が必要です。 絹や紙に極彩色で描かれるほか、チベットでは彩色した砂で精密に描く「砂曼荼羅」も有名です。 完成後、儀式で砂を水に流すことで「すべては移ろう(無常)」という真理を示します。 【ユングと曼荼羅】 20世紀の心理学者カール・グスタフ・ユングは、曼荼羅を「心の中心と調和の象徴」として研究しました。 彼は、人が混乱や不安から回復する過程で、自然と曼荼羅のような形(中心から放射する模様)を描くことに注目しました。 それは、無意識が秩序を取り戻そうとする働きの表れであり、曼荼羅が“心の自己治癒”の象徴であることを示しています。 ユングはチベットの僧侶から「真の曼荼羅は外に描くものではなく、心の中に現れるものだ」と教わりました。 つまり曼荼羅とは、内なる心の平衡を取り戻すために現れる“精神のかたち”でもあるのです。 【現代の曼荼羅】 今日では、宗教を越えて「心を整えるアート」としても人気があります。 曼荼羅アートや曼荼羅ぬり絵は、ストレスを和らげ、心を静め、内面の調和を取り戻すヒーリングの手法として広く親しまれています。 その美しい幾何学的模様は、花の形、雪の結晶、惑星の軌道など、自然界の秩序と響き合う神秘の象徴でもあります。 曼荼羅を眺めることは、宇宙と自分をつなぐ小さな瞑想。 中心へと向かう視線の先に、静かで深い真理が広がっています。 【一点物】お写真に写っている商品を発送致します 製造国 ネパール 【曼荼羅】 縦 約310mm 横 約310mm 【額縁】 材質 木製×アクリル 金具 ステンレス 縦 約470mm 横 約470mm 厚さ 約23mm 重量 約1.55kg 付属品 紐(ひも) ※額吊金具・額受金具は付属しておりません 宝石鑑別書ブログ True Stone 天然石の真実
■True Stone
レビュー件数:5
レビューアベレージ:5
|
- PR
-